腎臓リハビリテーションの実際の運動内容

今日は、実際、腎臓リハビリテーションってどんな運動をするの?というお話をします。

腎臓リハビリテーションは、主にウォーキングなどの有酸素運動、ゴムバンドなどを利用したレジスタンス運動、柔軟体操の3種類があります。

有酸素運動

有酸素運動とは、水泳、サイクリング、ウォーキングなどの運動の、筋肉を使うときのエネルギーで酸素を使う運動です。心地よく息が切れる程度の負荷の負荷で、ある程度の時間をかけながら行います。

有酸素運動によって、全身の筋肉が酸素とエネルギーを使用することで基礎代謝の向上や心肺機能の向上が期待できます。

個人の体力によって、強度・頻度を決めていきますが、腎臓リハビリテーションガイドラインでは「1回につき20-60分、1日あたり1-2回、週3-5日程度の頻度」で行うことを推奨しています。

種目はどのようなものでよく、当院では、患者さんの好きな種目を決めてやって頂いています。

目標があると継続しやすいので、万歩計やスマートフォンのアプリケーションで歩数を測定して、体力がついたら歩数を増やすようにしてもらっています。

レジスタンス運動

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レジスタンス運動とは、筋肉に抵抗をかける動作を繰り返し行う運動で、スクワットや筋力トレーニングなどの運動のことです。

個人の体力によって、強度・頻度を決めていきますが、腎臓リハビリテーションガイドラインでは「1セットで15回程行える負荷で、各種目1セット、週2-3日の頻度」から始めることを推奨しています。

徐々に体力がついてきたら、セット数、負荷の量を増やしていきます。

当院ではバーベルなどの負荷の強い機材は使用せず、自分の体重やゴムバンドなどで負荷をかけるトレーニングをおすすめします。

柔軟体操

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柔軟体操は、身体の柔軟性を高めるだけでなく、動かしている各部位周囲の血行を促進させます。

一般的なストレッチを週2-3日で行うのが望ましく、日常で空いている時間にストレッチをすることが望ましいです。

実際のプログラムはこちら

腎臓リハビリテーション.comでは、作業療法士による腎臓リハビリテーションのプログラムを「youtube」で動画配信しております。

この配信を参考に患者さんに自宅で腎臓リハビリテーションをやっていただきます。何かお困りのことがあれば遠慮なくご相談ください。